競馬はギャンブルの一種であり、宝くじのように完全に運任せのものとは違い、予想というファクターを通じて「自分の力」で一攫千金を狙っていける特質があります。
馬券の種類も様々あり、単勝や複勝のような、1~3着までに来そうなただ1頭の馬を予想してお金を賭けるものから、WIN5のように、5レースで1着に来る馬を当てる、まさに宝くじ的要素のある馬券を「自分の予想力で当てていく」ものまで、自分の馬券レベルを考えながら賭けることができるのです。
もちろん、競馬にはギャンブルという側面だけでなく、普段の生活でたまったストレスを解消してくれる面もあります。
自然と一体となった広いレース場の美味しい空気を吸いながら、馬とそれを華麗に操る騎手が目の前を颯爽と駆け抜けていく様を見るのはとても興奮しますし、芸能人等が参加する各種イベントで思う存分楽しむこともできます。
また、競馬場は日本全国に存在し、中には未だ昭和の雰囲気を漂わせている所もあります。
そんなところを訪れてノスタルジックな気分を味わうも良し、全国行脚を行うのも粋かもしれません。
以上見てきたように、競馬とは単にギャンブルの側面だけでなく、様々な角度から楽しめ、趣味の一つとして楽しめるものになっています。
競馬の面白さはいろんな切り口から考えることが出来ます。
その一つに人気のない馬の好走がもたらす高配当出現というものがあります。
新聞の評価も低く、ほとんど印のついてない馬が上位に入線し、ターフビジョンに確定配当が表示されたときにとんでもない配当だとお客さんは歓声を上げます。
仮にそういった配当の馬券を自分が持っていれば、これほど痛快なことはありません。
人気のない馬が好走した際には、レース後にその馬の好走の要因を追求することも面白いです。
詳しく馬柱を眺めて見れば、今回同じレースに出走する人気の馬と、過去にほとんど差のない競馬をしたことがあったことに気付くといったことがあります。
レース前に気付いていれば馬券を当てられたかもしれないと悔しい思いも募りますが、そうやって調べたことは後になって生きてくることもよくあることです。
数走後にまた同じパターンで好走する可能性を秘めていますので、その馬をずっと追いかけておくと思わぬ配当をゲット出来る楽しみも広がるのです。
競馬は記憶のスポーツと言われますので、自分だけが追いかけている馬の過去を記憶しておくことは自分だけの強みになるのです。
人気の盲点になる馬というのは結構いるのです。
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最終更新日:2024/8/6